パワー浜松ロータリークラブ設立趣意書
パワー浜松ロータリークラブ
2002年10月22日

 日本の20世紀は、黒船という外的な刺激から生まれた明治維新による富国強兵の50年と、第二次世界大戦敗戦の後の驚異的な経済復興の50年に集約されています。21世紀に入った日本は、黒船や敗戦という大きな変動を経ず、疲弊した社会システムの延長上に次の時代を作るという新しい取り組みをしなければならない状況にあります。国際的な競争と協調の流れの中で、日本の競争力を支えた製造業をはじめとする企業も空洞化の兆しをみせ、国の成り立ちも構造的な改革の必要に迫られています。
 そのような時代背景の中で、浜松を中心としたこの地域に国際ロータリーの中の組織として、新しいロータリークラブを設立したいと思います。1905年にスタートしたロータリークラブが、翌1906年に最初に定款として掲げた3つの綱領である、「事業関係の促進」「良き同胞精神の促進」および「地域社会の最善の利益関係の増進」を原点として捉え、21世紀にふさわしい、社会的役割を持ち、効率的な組織運営を目指すクラブを作ります。

1 目的
ロータリーの原点が、よりよい仕事をするための研鑽や仲間作りから始まっていることを踏まえ、新しいロータリークラブの目的を以下の3つとします。
第一には「仕事を伸ばす」です。パワーロータリーの活動を通して職業倫理を高め、自己研鑽と人脈の育成を行うことによりメンバーの関わる職業上の業績が伸びれば、結果として地域社会に大きな貢献をなすことができます。それは一般的な収益を生み出す企業活動だけでなく、政治、行政サービス、教育、芸術などすべての面において直接的に社会への還元を可能にします。企業活動としては付加価値、利益、社員数など、どれかについて目標をもち、その数値を大きくすることは、その会社自身の「利」となるだけではなく、納税や雇用の確保による社会活動の発展伴い、地域、ひいては日本にとっても大きな「益」をもたらします。それこそが最も大きな社会的な奉仕・貢献だと確信します。
第2は「交流を広める」です。仕事を伸ばすため、まずクラブ構成メンバーが相互に刺激しあえる場をクラブが提供します。若い、現時点で脂の乗った仕事をしているメンバーを集めるだけでなく、十分に社会的成功を収めた経験豊富なメンバーにも参加いただき、バランスの取れたクラブにしたいと思っています。毎回有益な情報を持った仲間が集まり、その場において相互に能動的に意見を交換することにより、各個人の会社にも利を持ち帰ることができ、また相互の信頼関係も生まれてきます。また新クラブ内だけでなく、静岡の各クラブとの交流や、日本全体、世界との広域的な交流も積極的に行います。ロータリー活動を通して常に広い視野と世界観を持てるようなクラブを目指します。
第3には「活動を通して人格の向上を図る」ことを目標とします。クラブは先端の技術を用い、柔軟なアイデアを駆使し、できるだけ合理的で効率的な運営を行います。その中で、常に社会貢献への大きな目標を持ち、パワーにあふれるメンバーとの交流を通し、社会的公平、平等を意識した活動を行うことにより、自分自身の人格向上も目指します。

2 名称
大きなポテンシャルを持ったメンバーが相集い、力をあわせることにより、この新ロータリークラブは社会に大きな貢献をしたいと思います。その意味をこめて本ロータリークラブを「パワー浜松ロータリークラブ」と名づけます。
英語名 The Rotary Club of Power Hamamatsu
略称 パワー浜松ロータリー、パワーロータリー、パワー浜松、PRC

3 試み
仕事と交流という面を考えたとき、新クラブでは三つの新しい試みを行います。第一は「早朝例会」です。例会を毎週火曜日、朝7時半から8時半にアクトオークラホテルで行います。世界は24時間動いています。この時間帯であれば、仕事への影響も少なく、他のクラブや特に浜松以外の地域や海外から出張で訪れるメンバーのメイキャップも容易になり、交流という目的にも合致するはずです。東京や大阪ではいくつものホテルで、パワーブレックファーストをとりながらの勉強会が行われています。そんなイメージのロータリーとして、企業戦士、公的団体の専門家や大学の先生などもメンバーとして受け入れ、仕事につながる新クラブとしての活動を行います。第二は「インターネット例会」です。通常の例会については出張先などからインターネットで参加可能にしたいと考えます。また月の例会のうち2から3回をインターネットのみによる例会(オンライン例会)にします。オンライン例会をすることにより出張先からの参加だけでなく、海外からの参加、交流も期待できます。またデジタルデバイドな経営者にならないためにも、外の活動でコンピュータをフルに使いこなす機会をもつことが必要であると思います。第三は「能動的例会」です。外部からの講師だけでなく、メンバー自らが講師となって会のメンバーへの情報を提供します。またそれを少人数のテーブルごとのディスカッションで行うことにより、参加者全員が話す時間を十分持ち、一方通行でない情報の共有の機会を例会の中で提供します。

4 奉仕の理想

22世紀の子供達が平和で快適な未来を迎えることができるように、メンバー各々の基盤を伸ばし、奉仕の理想を求め、真に有益な社会活動を実践するため、21世紀の浜松に最初に生まれるロータリークラブチャーターメンバーとしての誇りを持ちながら、全メンバーの合意と協力のもとに、新しい取組みを含めた活動に積極的に取り組みたいと思います。

パワー浜松ロータリークラブ定款
第1条 定  義
本条の語句は、本定款で使われる場合、他に明確に規定されない限り、次の意味をもつものとする。

1. 理事会:本クラブの理事会
2. 細 則:本クラブの細則
3. 理 事:本クラブの理事会メンバー
4. 会 員:名誉会員以外の本クラブ会員
5. R  I :国際ロータリー(Rotary International)
6. 年 度:7月1日に始まる12ヵ月間


第2条 名  称
本会の名称は、パワー浜松 ロータリー・クラブとする。 (国際ロータリー加盟会員)


第3条 本クラブの所在地域
本クラブの所在地域は、次のとおりとする。   
浜松市およびその周辺地域


第4条 目  的 
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理想を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。
1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2. 職業上の高い倫理観を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会とし てロータリー各自の職業を高潔なものにすること
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業及び社会生活において日々、奉仕の理念を実現すること。     
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。


第5条 五大奉仕部門

ロータリーの五大奉仕部門は、本ロータリー・クラブの活動の哲学的および実際的な基準である。
1.奉仕の第一部門であるクラブ奉仕は、本クラブの機能を充実させるために、クラブ内で会員が取るべき行動に関わるものである。
2.奉仕の第二部門である職業奉仕は、事業及び専門職務の道徳的水準を高め、品位ある業務はすべて尊重されるべきであるという認識を深め、あらゆる業務に携わる中で奉仕の理想を生かしていくという目的を持つものである。会員の役割には、ロータリーの理念に従って自分自身を律し、事業を行うことが含まれる。
3.奉仕の第三部門である社会奉仕は、クラブの所在地域または行政区域内に居住する人々の生活の質を高めるために、時には他と協力しながら、会員が行うさまざまな取組からなるものである。
4.奉仕の第四部門である国際奉仕は、書物などを読むことや通信を通じて、さらには、他国の人々を助けることを目的としたクラブのあらゆる活動やプロジェクトに協力することを通じて、他国の人々とその文化や習慣、功績、願い、問題に対する認識を培うことによって、国際理解、親善、平和を推進す るために、会員が行う活動から成るものである。
5.奉仕の第五部門である青少年奉仕は、指導力養成活動、社会奉仕プロジェクトおよび国際奉仕プロジェクトへの参加、世界平和と異文化の理解を深め育む交換プログラムを通じて、青少年ならびに若者によって、好ましい変化がもたらされることを認識するものである。


第6条 会  合
第1節 例会
(a) 日および時間
本クラブは、毎週1回、細則に定められた日および時間に、定期の会合(例会)を開かなければならない。
(b) 会合の変更
正当な理由ある場合は、理事会は、例会を、前回の例会の翌日から次の例会の前日までの間のいずれかの日または定例日の他の時間または他の場所に変更することができる。
(c) 取消
例会日が一般に認められた祝日を含む国民の祝日に当たる場合、またはクラブ会員が死亡した場合、または全地域社会にわたって流行病もしくは災害が発生した場合、または地域社会での武力紛争がクラブ会員の生命を脅かす場合、理事会は、例会を取り止めることができる。理事会は、本項に明記されていない理由であっても、1年に4回まで例会を取り止めることができる。ただし、本クラブが3回を超えて続けて例会を開かないようなことがあってはならない。

第2節 年次総会
役員を選挙するための年次総会は、細則の定めるところに従い、毎年12月31日までに開催されなければならない。

第7条 会員身分
第1節 全般的資格条件
本クラブは、善良な成人であって、職業上または地域社会において良い世評を受けている者によって構成されるものとする。

第2節 種類
本クラブの会員の種類は、正会員および名誉会員の2種類とする。

第3節 正会員
RI定款第5条第2節に定められた資格条件を有する者は、これを本クラブの正会員に選ぶことができる。

第4節 移籍ロータリアンまたは元ロータリアン
(a) 会員候補者
会員は、移籍する会員または元クラブ会員を正会員に推薦することができる。本節の下に正会員に推薦された移籍会員または元クラブ会員は、元の所属クラブによって推薦されることもできる。選出によってクラブ会員数が職業分類の制限を一時的に超えることになっても、クラブの移籍会員または元クラブ会員の職業分類は、正会員に選出されることを妨げるものであってはならない。本クラブの会員候補者が、ほかのクラブの現会員または元会員であり、そのクラブに対して負債がある場合、この候補者は本クラブへの入会資格がない。本クラブは、ほかのクラブに対して金銭的債務がないことの書面による証明を提出するよう、会員 候補者に要求すべきである。本節の下における移籍ロータリアンおよび元ロータリアンの正会員としての入会には、当該会員がかつて所属していたクラブの理事会から、同会員がそのクラブの会員であったとの証明を受理することを条件とするものである。移籍会員や、クラブを変える元会員は、以前に所属していたクラブからの推薦状を持参するよう求められるべきである。
(b) 現会員または元会員
本クラブは、ほかのクラブから要請があった場合、ほかのクラブの会員候補 者として考慮されている本クラブの現会員または元会員が、本クラブに対して金銭的債務を負っているかどうかを記した文書を提供するものとする。要請から30日以内にそのような文書を提供しなかった場合、当該会員は本クラブに対して債務を負っていないと見なされるものとする。

第5節 衛星クラブの会員
衛星クラブの会員はスポンサークラブの会員でもあり、これは衛星クラブがロータリークラブとしてRIから加盟が続けられるまで続く。

第6節 二重会員
同時に、本クラブと本クラブの衛星クラブ以外の別のクラブにおいて、正会員になることはできない。いかなる人も本クラブにおいて、正会員であると同時に名誉会員の資格を保持することはできない。また、いかなる人も、本クラブの正会員であると同時にローターアクト・クラブの会員になることはできない。

第7節 名誉会員
(a) 名誉会員の資格条件
ロータリーの理念を推進するために、称賛に値する奉仕をした人、およびロータリーの目的を末永く支援したことでロータリーの友人であると見なされた人を本クラブの名誉会員に選ぶことができる。かかる会員の身分の存続期間は、理事会によって決定されるものとする。その人は、2つ以上のクラブで名誉会員身分を保持できる。
(b) 権利および特典
名誉会員は、入会金および会費の納入を免除されるが、投票権を持たず、クラブのいかなる役職にも就くことができない。名誉会員は、職業分類を保持しないが、本クラブのあらゆる会合へ出席することができ、その他クラブのあらゆる特典を享受することができる。本クラブの名誉会員は、他のクラブにおいては、いかなる権利または特典も認められないものとする。ただ し、ロータリアンの来賓としてではなく、他のクラブを訪問する権利は認められている。

第8節 公職に就いている人
一定の任期の間選挙または任命によって公職にある者は、当該公職の職業分類の下に本クラブの正会員となる資格を有しないものとする。この制約は、学校・大学その他の教育施設に奉職する者または裁判官に選挙もしくは任命された者には適用されない。会員で一定の任期をもった公職に選挙または任命された者は、その公職に在任中、以前の職業分類の下に、引き続き会員としての身分を保持することができる。

第9節 RIの職員       
本クラブは、RIに雇用されている人を会員として保持できる。


第8条 職業分類
第1節 一般規定
(a) 主な活動
各会員は、その事業専門職務または社会奉仕の種類に従って分類されるものとする。職業分類は本人の所属する会社、企業団体の主要かつ一般世間がそのように認めている事業活動を示すものか、または、本人の主たるかつまた一般世間がそのように認めている事業または専門職務を示すものか、本人の社会奉仕活動の種類を示すものでなければならない。
(b) 是正または修正
理事会は、正当な理由がある場合、在籍中の会員の職業分類を是正または修正することができる。かかる是正または修正の提案については、当該会員に対して然るべき予告を与えられ、その会員には、これに対して聴聞の機会が与えなければならない。 第2節 制限 5名またはそれ以上の正会員がいる職業分類からは、正会員を選出してはならない。ただし、会員数が51名以上のクラブの場合は、同一職業分類に属する正会員がクラブ正会員の10%より多くならない限り、その職業分類の下に正会員を選出することができる。引退した会員は、その職業分類に属する会員総数に含めてはならない。選出によってクラブ会員数が職業分類の制限を一時的に超えることになっても、クラブの移籍会員または元クラブ会員あるいはRI理事会によって定義されたロータリー財団学友の職業分類は、正会員に選出されることを妨げるものであってはならない。会員が職業分類を変更した場合、クラブは、これらの制限に関わらず、同会員の会員身分を新しい職業分類の下で継続することができる。


第9条 出  席
第1節 一般規定
各会員は、本クラブの例会あるいは細則により定められている場合は衛星クラブの例会に出席し、本クラブの奉仕プロジェクトおよびその他の行事や活動に参加するべきものとする。会員が、ある例会に出席したものとみなされるには、例会の少なくても60%出席するか、または、会合出席中に不意にその場を去らなければならなくなった場合、その後その行為が妥当であるとクラブ理事会が認める理由を提示するか、または、次のような方法で欠席をメークアップしなければならない。
(a) 例会の前後14日間  
例会の定例の時の前14日または後14日以内に、
(1) 他のロータリー・クラブ、他のロータリークラブの衛星クラブまたは仮クラブのいずれかの例会の少なくとも60%に出席すること。または、
(2) ローターアクト・クラブ、インターアクト・クラブ、ロータリー地域社会共同隊、ロータリー親睦活動、あるいは仮ローターアクト・クラブ、仮インターアクト・クラブ、仮ロータリー地域社会共同隊、仮ロータリー親睦活動の例会に出席すること。または、
(3) 「RI国際大会」、「規定審議会」、「国際協議会」、「RI元ならびに現役員のためのロータリー研究会」「RI元、現ならびに次期役員のためのロータリー研究会」または、「RI理事会またはRI理事会を代行するRI会長の承認を得て招集された他の会合」、「ロータリー合同ゾーン大会」、「RIの委員会会合」、「ロータリー地区大会」、「ロータリー地区研修・協議会」、「RI理事会の指示の下に開催された地区会合」、「地区ガバナーの指示の下に開催された地区委員会」または、「正式に公表されたロータリー・クラブの都市連合会」に出席すること。または、
(4) 他クラブまたは他クラブの衛星クラブの例会に出席の目的をもってそのクラブの例会定刻に定例会場に赴いたとき、当該クラブが、定例の時間または場所において例会を開いていなかった場合。または、
(5) 理事会承認のクラブの奉仕プロジェクトまたはクラブが提唱した地域社会の行事や会合に出席および参加すること。または、
(6) 理事会の会合、または理事会が承認した場合、選任された奉仕委員会の会合に出席すること。または、
(7) クラブのウェブサイトを通じて、平均30分の参加が義務づけられた相互参加型の活動に参加すること。 会員が14日以上にわたり海外で旅行している場合、会員が旅行中他国で他クラブあるいは衛星クラブの例会に出席するならば、メークアップ期間に拘束されない。このような出席は、会員の海外旅行中欠席した例会のメークアップとして有効とみなされる。
(b) 例会時において  
例会のときに、
(1) 本節(a)項の(3)に挙げた会合の一つに出席のため、適切な直行日程による往復の途次にある場合。または、
(2) RIの役員・委員・ロータリー財団管理委員がロータリーの職務に携わっている場合。または、
(3) 地区ガバナーの特別代表として、新クラブ結成中、ロータリーの職務に携わっている場合。または、
(4) RIに雇用されている者が、ロータリーの職務に携わっている場合。または、
(5) メークアップする機会が全く得られないような僻遠の地で、地区、RIまたはロータリー財団の提唱する奉仕事業に直接かつ現実に従事している場合。または、
(6) 理事会が正当に承認したロータリー職務に従事していて、例会に出席できない場合。

第2節 転勤による長期の欠席
会員が転勤先で長期にわたって実際に業務に従事している場合、会員の所属クラブと転勤先の指定クラブ間の合意があれば、会員は、転勤先における指定クラブの例会への出席が所属クラブの出席の代わりとなる。

第3節 理由のある欠席
次のような場合、出席規定の適用は免除されるものとする。
(a) 理事会の承認する条件と事情による欠席の場合。理事会は、正当かつ十分な理由による会員の欠席を認める権限をもつ。このような出席規定の適用の免除は、最長12ヶ月間までとする。ただし、健康上の理由から12ヵ月間を超えて欠席となる場合は、理事会が改めて当初の12ヵ月の後のさらに一定期間の欠席を認めることができる。
(b)一つまたは複数のロータリー・クラブのロータリー歴と会員の年齢の合計が85年以上であり、さらに出席規定の適用を免除されたい希望を、書面をもって、クラブ幹事に通告し、理事会が承認した場合。

第4節 RI役員の欠席
会員が現役のRI役員または現役のRI役員の配偶者/パートナーである場合、その会員に対する出席規定の適用は免除されるものとする。

第5節 出席の記録
本条第3節(a)の下に出席規定の適用を免除された会員がクラブ例会を欠席した場合、その会員と会員の欠席は、出席記録に含まれないものとする。本条第3節(b)または第4節の下に出席規定の適用を免除された会員がクラブ例会に出席した場合、その会員と会員の出席は、本クラブの出席率の算出に使う会員数と出席者数に含まれるものとする。


第10条 理事および役員
第1節 管理主体
本クラブの管理主体は、細則の定めるところによって構成される理事会とする。

第2節 権限
理事会は全役員および全委員会に対して総括的管理権をもつものとし、正当な理由ある場合は、そのいずれをも罷免することができる。

第3節 理事会による最終決定
クラブのあらゆる事項に関する理事会の決定は最終であって、クラブに対して提訴する以外にはこれを覆す余地はない。しかしながら、会員身分の終結の決定に関しては、会員は第12条第6節の規定に従って、クラブに提訴するか、調停または仲裁に訴えることができる。このような提訴の場合、提訴の対象となった決定は、理事会が指定した例会において、定足数の出席を得て、その出席正会員の3分の2の投票によってのみ覆すことができるものとする。そして、当該例会の少なくても5日前に、当該提訴の予告が、幹事により、各会員に対して与えられていなければならない。もし提訴が行われた場合は、クラブの決定が最終決定となる。

第4節 役員
クラブの役員は、会長、直前会長、会長エレクト、幹事、会計とし1名または数名の副会長、および会場監督を役員に含めることができる。このうち、会長、直前会長、会長エレクト副会長、および幹事は、全員理事会のメンバーとする。会計および会場監督は、細則の定めるところに従って、理事会のメンバーでとすることができる。クラブ役員は定期的に衛星クラブの例会に出席するものとする。

第5節 役員の選挙
(a) 会長を除く役員の任期
各役員は、クラブ細則の定めるところに従って選挙されるものとする。会長を除き、各役員は選挙された直後の7月1日に就任し、選挙された任期中または後任者が然るべく選挙されかつ適格となるまで在任するものとする。
(b) 会長の任期
会長は、細則の定めるところに従って、就任する日の直前18ヵ月以上2年以内に選挙されるものとし、選挙された時点から会長ノミニーを務めるものとする。会長ノミニーは、会長として就任する前の年度の7月1日に会長エレクトの役職名が与えられるものとする。会長は7月1日に就任し、1年間、または後任者がしかるべく選挙され適格となるまで、その職務に当たるものとする。
(c) 資格条件
各役員および理事は、いずれも、本クラブの瑕疵なき会員でなければならない。クラブ会長の候補者は、指名に先立つ少なくとも1年間、本クラブの会員であるものとする。ただし、1年未満であっても当該会員の奉仕がこの要件の趣旨を満たしていると地区ガバナーが判断した場合は例外となる。会長エレクトは、ガバナー・エレクトから特に免除されない限り、会長エレクト研修セミナーと地区研修・協議会に必ず出席しなければならない。免除された場合は、所属クラブによって指名された代理を必ず派遣しなければならない。この代理人は会長エレクト本人に対し結果報告するものとする。会長エレクトが、ガバナー・エレクトからの免除を受けずに、会長エレクト研修セミナーおよび地区研修・協議会に出席しない場合、あるいは、免除されても指定の代理をこれらの会合に派遣しなかった場合、かかる会長エレクトはクラブ会長に就任できないものとする。このようなことが起こった場合、会長エレクト研修セミナーおよび地区研修・協議会もしくはガバナー・エレクトが十分であるとみなした研修に出席した後任者が正式の手続きによって選挙されるまで、現会長が継続してクラブ会長を務めるものとする。


第11条 入会金および会費
すべての会員は、細則の定める入会金および年会費を納入しなければならない。ただし、第7条第4節(a)に従い、本クラブの会員として受け入れられた移籍会員、他クラブに属していた元会員あるいは本クラブに再入会する本クラブ元会員は、2度目の入会金の納入を義務づけられないものとする。本クラブの会員として受け入れられ、入会の前2年以内にローターアクトとしての会員身分を終了したローターアクターには、入会金の支払いが義務づけられないものとする。


第12条 会員身分の存続

第1節 期間
会員身分は、次に定めるところによって終結しない限り、本クラブの存する間存続するものとする。

第2節 自動的終結
(a) 会員の資格条件
会員が、会員資格条件に欠けるようになったとき、会員身分は自動的に終結するものとする。ただし、
(1) 理事会は、会員が本クラブの所在地域またはその周辺地域外に移転する場合、新しい地域社会にあるロータリー・クラブを訪問して知り合いになってもらうために一年以内の期間に限って、出席義務規定の特別免除を与えることができる。ただし、この場合、同会員は引き続きクラブ会員たるすべての条件を満たしていることが前提である。
(2) 理事会は、本クラブの所在地もしくはその周辺地域外に移転する会員の会員身分を保持できる。ただし、同会員は引き続きクラブ会員たるすべての条件を満たしていることが前提である。
(b) 再入会
会員の会員身分が本節(a)項の規定によって終結した場合、終結時におけるその会員の身分が瑕疵なきものであれば、同人は、同じ職業分類または別の職業分類の下に、新たに入会申込をすることができる。2度目の入会金の納入は義務づけられないものとする。
(c) 名誉会員の加盟の終結
名誉会員の会員身分は、理事会が決定した期間の終了をもって自動的に終結する。しかしながら、理事会は名誉会員身分の期間をさらに延長することができる。理事会はいつでも名誉会員身分を取り消すことができる。

第3節 終結-会費不払い
(a) 手続
所定の期限後30日以内に会費を納入しない会員に対しては、その分かっている最新の宛先に、幹事が、書面をもって催告しなければならない。催告の日付後10日以内に会費が納入されなければ、理事会の裁量に従って当該会員の会員身分を終結して差し支えない。
(b) 復帰
理事会は、その嘆願がありかつクラブに対する同人のすべての負債が完済されれば、元会員を会員身分に復帰させることができる。しかしながら、同人の以前の職業分類が本定款の第8条第2節に適っていない場合は、いかなる元会員も正会員に復帰させることはできない。

第4節 終結-欠席
(a) 出席率
(1) 年度の各半期間において、メークアップを含むクラブ例会または衛星クラブ例会の出席率が少なくとも50%に達しているか、クラブのプロジェクトおよびその他の行事や活動に少なくとも12時間参加していなければならない。または、バランスの取れた割合でその両方を満たしていなければならない。
(2) 年度の各半期間に本クラブまたは衛星クラブの例会総数のうち少なくともその30%に出席、またはクラブのプロジェクトおよびその他の行事や活動に参加しなければならない。(RI理事会によって定義されたガバナー補佐は、この義務を免除されるものとする)。 会員が規定どおり出席できない場合、その会員身分は、理事会が正当かつ十分な理由があると認めない限り、終結することができる。
(b) 連続欠席
会員の会員身分は、理事会が正当かつ十分な理由があると認めない限り、または第9条第3節もしくは第4節に従う場合を除き、連続4回例会に出席せず、またメークアップもしていない場合、クラブ理事会は、その欠席がクラブ会員身分の終結を要請していると考えられる旨通知するものとする。その後、理事会は、過半数によって、会員の会員身分を終結することができる。

第5節 他の原因による終結
(a) 正当な根拠
理事会は、いずれの会員も、本クラブの会員としての資格条件に欠けるようになった場合は、もしくは他に十分と認められる根拠があれば、特にその目的のために招集された理事会の会合において、出席し投票した 全理事の3分の2を下らない賛成投票によって、その会員身分を終結せしめることができる。本会合の指針となる原則は、第7条の第1節、「四つのテスト」、およびロータリークラブ会員として持つべき高い倫理基準とする。
(b) 通知
本節(a)項の下に会員身分を終結する前に、当該会員は、かかる懸案案件について、少なくとも10日間の予告を書面によって与えられて、理事会に対して書面による答弁を提出する機会を与えられなければならない。また、理事会に出頭して、自分の立場を釈明する権利をもつものとする。かかる予告の通達は、配達証明便または書留郵便によって、分かっている最新の宛先に送付されなければならない。ただし、たとえ終結に関する理事会の決定が覆されても、新会員の入会によって同一職業分類に属する会員の制限を超えない場合にはこの限りでない。
(c) 職業分類の充填
本節の規定によって理事会が正会員の会員身分を終結せしめた場合、もし提訴があれば、これに対する聴聞の期限が切れて本クラブの決定または仲介人の決定が発表されるまでは、本クラブは、当該会員のもっていた職業分類の下に新しい会員を選挙してはならない。ただし、たとえ終結に関する理事会の決定が覆されても新会員の入会によって同一職業分類に属する会員の制限を超えない場合はこの限りではない。

第6節 会員身分の終結に提訴、調停または仲介を求める権利
(a) 通知
幹事は、理事会決定後7日以内に、その理事会の会員身分を終結させる決定を、書面をもって、当該会員に通告しなければならない。その会員は通告の日付後14日以内に、幹事に対する書面をもって、クラブに提訴するか、調停を要請するか、もしくは第16条に定める仲裁に訴えるか、いずれかの意思のあることを通告することができる。
(b) 提訴に対する聴聞の期限
提訴する場合は、提訴を通告する書面を受理してから21日以内に行われるべきクラブの例会において、当該提訴の聴聞を行うために、理事会はその日取りを決定しなければならない。例会およびその例会で行う特別案件について、少なくても5日間の予告が、書面をもって、全会員宛に与えられなければならない。提訴が聴聞される場合には、会員のみが出席するものとする。
(c) 調停もしくは仲裁
調停もしくは仲裁に使用される手続は第16条に規定されたとおりである。
(d) 提訴
もし提訴が行われた場合は、クラブの決定が最終決定となり、当事者すべてを拘束するものとなり、仲裁を要求することはできない。
(e) 仲裁人または裁定人の決定
もし仲裁が要求され、仲裁人によって下された決定もしくは両仲裁人が合意に達し得なかった場合、裁定人による決定が最終であって、当事者すべてを拘束するものとなり、提訴することはできない。
(f) 調停の失敗
調停を要求したが、調停が失敗した場合、本節(a)項の規定に従い、会員はクラブに提訴するか、仲裁に訴えることができる。

第7節 理事会による最終決定
もしクラブに対する提訴も行われず、仲裁も要求されなかった場合は、理事会の決定は最終決定となる。

第8節 退会
いかなる会員も、クラブからの退会申出は書面をもって行い(会長または幹事宛)、理事会によって受理されなければならない。ただし、当該会員の本クラブに対するすべての負債が完済されていることを前提とする。

第9節 資産関与権の喪失
いかなる理由によるにせよ、本クラブの会員身分を終結した者は、すべて、本クラブに入会した時点で地元の法律の下でその会員がなんらかの権利を得ていた場合、本クラブに属するいかなる資金その他の財産に対しても、あらゆる関与権を喪失するものとする。

第10節 一時保留
本定款のいかなる規定にもかかわらず、理事会の見解において、
(a) 会員が、本定款に従うことを拒否または怠った、あるいは会員としてふさわしくない振舞い、またはクラブに害をもたらすような振舞いをしたという信憑性のある告発があった場合、および、
(b) これらの告発が立証された場合、当該会員の会員身分を終結するのに正当な理由となる場合、および、
(c) 当該会員が、その結果を待つ間、または理事会が適切と考える措置が取られるまでは、当該会員の会員身分に関していかなる措置も取らないことが望ましいとされる場合、および、
(d) クラブの最善の利益のために、当該会員の会員身分に対する票決を取ることなく、当該会員の会員身分を一時保留とし、当該会員が例会やそのほかの本クラブの活動への出席や、本クラブのいかなる役職や任務からも除外されるべきである場合(本項の目的のため、当該会員は出席義務を免除されるものとする)、 理事会は、その3分の2以上の賛成票によって、理事会の決定する期間と追加条件に従い(ただし、いかなる場合も、正当に必要であるとみなされる期間内で)、前述のとおり会員の会員身分を一時保留することができる。


第13条 地域社会、国家および国際問題

第1節 適切な主題
地域社会、国家および世界の一般福祉にかかわる公共問題の功罪は、本クラブの会員にとって関心事であり、会員の啓蒙となり各自が自己の意見を形成するうえで、クラブ会合における公正かつ理解を深める研究および討議の対象として適切な主題というべきである。しかしながら、クラブは、いかなる係争中の公共問題についても意見を表明してはならない。

第2節 支持の禁止
本クラブは、公職に対するいかなる候補者も支持または推薦してはならない。またいかなるクラブ会合においても、かかる候補者の長所または短所を討議してはならない。

第3節 政治的主題の禁止
(a)決議および見解
本クラブは、政治的性質をもった世界問題または国際政策に関して、討議ないし見解を、採択したり配布したりしてはならない。またこれに関して行動を起こしてはならない。
(b)嘆願
本クラブは、政治的性質をもった特定の国際問題の解決のために、クラブ、国民、政府に対して嘆願してはならない。また書状、演説、提案を配付してはならない。

第4節 ロータリーの発祥を記念して
ロータリーの創立記念日(2月23日)の週は、世界理解と平和週間と呼称する。この1週間は、本クラブはロータリーの奉仕活動を祝い、これまでの業績を振り返り、地域内と世界中で、平和、理解、親善のためのプログラムに重点を置く。

第14条 ロータリーの雑誌

第1節 購読義務
RI細則に従って、本クラブがRI理事会によって、本条規定の適用を免除されていない場合、各会員は、会員身分を保持する限りRIの機関雑誌またはRI理事会から本クラブに対して、承認並びに指定されている地域的なロータリー雑誌を購読しなければならない。同じ住所に住む2人のロータリアンには、機関雑誌を合同で購読する選択肢がある。購読の期間は、6ヵ月を1期として取り扱い、本クラブの会員となっている限り継続し、1期の中途で会員でなくなった場合にはその期の末日をもって終わるものとする。

第2節 購読料
購読料は、半年ごとに、クラブが、その前払金を各会員から徴収し、RIの事務局またはRI理事会の指定によって購読することとなった地域的出版物の発行所に送金しなければならない。


第15条 目的の受諾と定款・細則の遵守
会員は、入会金と会費を支払うことによって、目的の中に示されたロータリーの原則を受諾し、本クラブの定款・細則に従い、その規定を遵守し、これに拘束されることを受諾するものとする。そしてこれらの条件の下においてのみ、会員は、本クラブの特典を受けることができる。各会員は、定款・細則の印刷物を受け取ったかどうかにかかわらず、定款・細則の条項に従うものとする。


第16条 仲裁および調停
第1節 意見の相反
理事会の決定に関すること以外で、現会員または元会員と本クラブ、クラブ役員、または理事会との間に意見の食い違いが起こり、このような場合のために規定されている手続きによってはどうしても解決できない場合、その問題は、論争当事者のいずれかが幹事に要請し、調停によって裁定を行うか仲裁によって解決をはかるものとする。

第2節 調停または仲裁の期限
調停または仲裁の場合、理事会は論争当事者と協議して、調停または仲裁の要請を受理してから21日以内に、調停または仲裁の日取りを決定しなければならない。

第3節 調停
このような調停の手続きは、国もしくは県に対し管轄権を有する関係当局によって承認されたものであるか、または代替の争議の解決方法を含む専門知識に定評のある優れた専門職団体によって推薦されたものであるか、または国際ロータリー理事会もしくはロータリー財団管理委員会が定めた指針文書によって勧められるものとする。調停人にはロータリー・クラブの会員のみが指定されることができる。クラブは、適切な調停技能と経験を有するロータリー・クラブの会員を任命するよう地区ガバナーもしくはガバナーの代理人に要請することができる。
(a) 調停の結果
調停によって当事者同士が合意に達した結果もしくは決定は、記録されるものとし、各当事者ならびに調停人がその記録をそれぞれ保管するものとする。さらに、理事会にも記録を1部提出し、幹事がそれを保管するものとする。クラブへの報告のために、当事者が承諾できる結果の要約文を作成するものとする。当事者の一方が調停内容を十分に履行しなかった場合、もう一方は会長または幹事を通じて、さらに調停を要請することができる。
(b) 調停の失敗
調停を要求したが、調停が失敗した場合、論争当事者は本条の第1節に定める仲裁に訴えることができる。

第4節 仲裁
仲裁が要求された場合、両当事者はそれぞれ1名の仲裁人を指定し、両仲裁人は1名の裁定人を指定しなければならない。裁定人または仲裁人には、ロータリー・クラブの会員のみが指定されることができる。

第5節 裁定人または仲裁人の決定
もし、仲裁が要求され、仲裁人によって下された決定もしくは、両仲裁人が合意に達し得なかった場合、裁定人による決定が最終であって、当事者すべてに拘束力のあるものとなり、提訴することはできない。


第17条 細  則

本クラブは、RIの定款・細則、RIによって管理上の地域単位が認められている場合には、その手続規則、および本定款と矛盾しない細則を採用しなければならない。細則は、本クラブの管理のために、さらに追加規定を設けるものとする。同細則は、細則中に定められているところに従って随時改正することができる。


第18条 解釈の仕方
「郵便」、「郵送」および「郵便投票」の用語は、経費を節約し応答を頻繁にするために、電子メール(Eメール)およびインターネット・テクノロジーの活用を含むものとする。


第19条 改  正
第1節 改正の方法
本条第2節に規定されている場合を除き、本定款は、規定審議会によってのみ改正できる。その方式については、RI細則の改正について同細則で定めているものと同じとする。

第2節 第2条と第3条の改正
定款の第2条(名称)および第3条(クラブの所在地域)は、定足数を満たした数の会員が出席した本クラブの例会においていつでも、投票する出席会員の最低3分の2の賛成投票によって、改正することができる。ただし、当該改正案の通告が、これを議する例会の少なくとも10日前に、各会員およびガバナーに郵送されなければならない。そしてさらに、かかる改正は、RI理事会に提出してその承認を求めなければならない。その承認があって初めてその改正は効力を発するものとする。ガバナーは、提出された改正案に関してRI理事会に意見を提出することができる。




パワー浜松ロータリークラブ細則
第1条 定 義
1. 理事会:本クラブの理事会
2. 理事:本クラブの理事会メンバー
3. 会員:名誉会員以外の本クラブ会員
4. RI:国際ロータリー
5. 年度:7月1日から翌年6月30日までの12ヶ月間

第2条 理事会
本クラブの管理主体は本クラブの会員15名以上により成る理事会とし、以下の各号に該当する者をもって構成される。
(1) 会長、副会長、会長エレクト(または、後任者が選挙されていない場合は会長ノミニー)、幹事、副幹事、会計、会場監督および直前会長。
(2) 本細則第3条第1節に基づいて選挙または会長が指名した7名以上の理事。

第3条 理事および役員の選挙
第1節 指名
役員及び理事を選挙すべき会合の1ヵ月前の例会において、その議長たる役員は会員に対して、会長(次々年度)、副会長、幹事、副幹事、会計、会場監督(これらの役職者を役員といい、いずれも理事を兼ねるものとする)および7名以上の理事を指名することを求めなければならない。その指名は、本クラブの決定するところに従って指名委員会または出席全会員のいずれか一方または双方によって行うことができる。もし指名委員会を設けるように決定されたならば、かかる委員会は本クラブの定めるところに従って設置されなければならない。適法に行われた指名は、必要があれば役職ごとにアルファベット順に投票用紙に記載されて年次総会において投票に付せられるものとする。
投票によらない場合、指名は年次総会において出席者による承認により有効な選任となるものとする。投票が行われる場合、当該投票は、出席した会員の過半数をもって決するものとし、その投票を獲得した候補者は、それぞれ該当する役職又は理事に当選したものと宣言される。
前記の投票によって選挙され、または年次総会において出席者により指名が承認された役員もしくは理事は、それぞれ役員エレクトもしくは理事エレクトとなるものとし、その選挙の後に到来する7月1日に始まる年度に役員もしくは理事として理事会のメンバーを務めるものとする。また、前記の投票によって選挙され、または年次総会において出席者により指名が承認された会長候補は、会長ノミニーとなるものとし、その選挙の後に到来する7月1日に始まる年度に、会長ノミニーのまま理事会のメンバーを務め、理事会のメンバーを務めた年度直後の7月1日に、会長に就任するものとする。会長ノミニーは、後任者の選挙または指名の承認が行われた後に会長エレクトの役職名が与えられるものとする。
第2節 欠員の補填
理事会またはその他の役職に生じた欠員は、必要があれば残りの理事の決定によって補填すべきものとする。 役員エレクトまたは理事エレクトの地位に生じた欠員は、必要があれば残りの理事エレクトの決定によって補填すべきものとする。
第3条の2 委員長、部会長、プロジェクトリーダーの選任  
会長または会長エレクトは、委員長、部会長、プロジェクトリーダーを選任でき、理事会に参加させることができるものとする。また、理事会は、会長または会長エレクトの要請により、特定の委員長、部会長、プロジェクトリーダーに理事会の議決権を与えることができる。

第4条 役員の任務
第1節 会長
会長の任務は次のとおりとする。
(a) 本クラブの会合および理事会の議長
(b) その他通常その職に付随する任務
第2節 会長エレクト
会長エレクトの任務は次のとおりとする。
(a) 理事会のメンバーとしての任務
(b) 会長または理事会によって定められる任務
(c) 理事予定者会議の議長
第3節 副会長
副会長の任務は次のとおりとする。
(a) 会長不在時の会長任務の代行
(b) その他通常その職に付随する任務
第4節 幹事、副幹事
幹事の任務は、次のとおりとする。副幹事は幹事を補佐する。
(a) 会員記録の整理保管
(b) 会合における出席の記録
(c) 諸会合(理事会および委員会等)の通知の発送
(d) 諸会合の議事録作成と保管
(e) RI事務総長に対する半期会員報告書(毎年1月1日と7月1日現在)の提出、報告後に本クラブ会員に選ばれた正会員の四半期会員報告書(10月1日と4月1日現在)の提出、会員資格変更報告書の提出、その他RIに対する義務報告
(f) 地区ガバナーに対する本クラブ例会の月次出席報告書(毎月の最終例会の後15日以内)の提出
(g) ロータリー雑誌の購読料の徴収とRIへの送金
(h) その他通常その職に付随する任務
第5節 会計
会計の任務は、次のとおりとする。
(a) すべての資金の管理保管
(b) 毎月1回およびその他理事会の要求に基づく説明
(c) その他通常その職に付随する任務
なお、職務を引き継ぐ場合は、その保管するすべての資金、会計帳簿、その他あらゆる本クラブ財産を、その後任者または会長に引き継がなければならない。
第6節 会場監督
会場監督の任務は、通常その職に付随する任務およびその他会長または理事会によって定められる任務とする。

第5条 会  合

第1節 年次総会
本クラブの年次総会は、毎年12月第3例会にて開催されるものとする。そしてこの年次総会において次年度の役員および理事の選挙または指名の承認を行わなければならない。
第2節 例会
本クラブの毎週の例会は火曜日7時30分〜8時30分に開催するものとする。例会に関するあらゆる変更または例会の取消は、すべてクラブの会員全員に然るべく通告されなければならない。本クラブの瑕疵なき会員はすべて、名誉会員または本クラブ理事会によって出席を免除された会員を除き、例会の当日、その出席または欠席が記録され、その出席は、本クラブまたは他のロータリー・クラブにおいて、その例会に充当された時間の少なくとも60%に出席していたことが実証されるか、もしくは定款第9条第1節の規定によるものでなければならない。
第3節 年次総会および例会の定足数
会員総数の3分の1をもって本クラブの年次総会および例会の定足数とする。
第4節 理事会
定例理事会は毎月1回開催されるものとする。臨時理事会は会長がその必要ありと認めたとき、または2名の理事からの要求があるとき、会長によって招集されるものとする。ただし、その場合然るべき予告が行われなければならない。また、臨時理事会は、電子的な通信手段を通じてすべての理事に対して議案を示し、一定の刻限までに異議または意見の有無を確認する方法で行うことができる。
第5節 理事会の定足数
理事の過半数をもって理事会の定足数とする。

第6条 入会金および会費
第1節 入会金
入会金は50,000円とし、入会承認に先んじて納入すべきものとする。
第2節 会 費
会費は年額252,000円とし、3ヵ月ごとの定められた日(7月25日、10月25日、1月25日、4月25日)に、各63,000円を指定された方法により納入するものとする。なお、会費の中には、各会員のロータリー雑誌の購読料を含むものとし、毎年2回(7月1日と1月1日)納入する。すでに納入された会費については事由の如何を問わず、原則として返金しない。ただし、会員が退会する場合においては、理事会において別段の決議がされないかぎり、在籍月数により月割りで精算するものとする。

第7条 採決の方法

本クラブの議事は、役員および理事を投票によって選挙する場合を除き、挙手または拍手による採決をもって処理されるものとする。

第8条 五大奉仕部門
五大奉仕部門は、本クラブの活動のための理念と実践の枠組みである。それはクラブ奉仕、職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕、および青少年奉仕である。本クラブは、五大奉仕部門の各部門に積極的に取り組むこととする。

第9条 委員会
クラブ委員会は、五大奉仕部門に基づいた年次および長期的な目標を推進する責任を持つ。会長エレクト、会長および直前会長は、指導の継続と計画の引継ぎを確約するために、協力しなければならない。一貫性を保持するため、実行可能であれば、委員会委員は同じ委員会に3年間留任されるものとする。会長エレクトは任期が始まる前に、委員会の空席を補填するために委員を任命し、委員会委員長を任命し、企画会議を設置しなければならない。委員長は原則として委員会委員経験者を任命する。常設委員会は次のとおりとする。
・会員増強維持委員会
会員の勧誘と退会防止に関する包括的な計画を立案し、実施する。
・クラブ広報委員会
一般の人々にロータリークラブについての情報を提供し、本クラブの奉仕プロジェクトと奉仕活動を推進する計画を立案し、実施する。
・クラブ管理運営委員会
本クラブの効果的な運営に関連する活動を実施する。
・奉仕プロジェクト委員会
地元地域社会および他国の地域社会におけるニーズに応える教育的、人道的および職業的プロジェクトを企画し、実施する。
・ロータリー財団委員会
資金的寄付とプログラムへの参加を通じて、ロータリー財団を支援する計画を立案し、実施する。
その他、必要に応じて特別委員会を設置することができる。
(a) 会長は、職権上すべての委員会の委員となるものとし、その資格において、委員会に付随するあらゆる特典を持つものとする。
(b) 各委員会は、本細則によって付託された職務およびこれに加えて会長または理事会が付託する事項を処理すべきものとする。理事会によって特別の権限を与えられた場合を除き、これらの委員会は、理事会に報告してその承認を得るまでは行動してはならないものとする。
(c) 各委員長は、その委員会の定例会合に対して責任を持ち、委員会の仕事を監督、調整する任務を持ち、委員会の全活動について、理事会に報告するものとする。
(d) 委員会の名称及び職掌は、理事会の決議によって変更することができる。

第10条 委員会の任務
会長は、その任期中の諸委員会の任務を確定し、評価するものとする。各委員会の任務を発表するに当たり、会長は既存の適切なRI文書を参照するものとする。奉仕プロジェクト委員会は、その年度計画を考案する際、職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕、および青少年奉仕の部門を考慮することとする。

第11条 出席義務規定の免除
理事会に対して書面をもって、正当かつ十分な理由を付して申請することによって、会員は出席義務規定の免除が与えられ、一定期間に限り本クラブの例会出席を免除される。
(注:このような出席義務規定の免除は会員身分の喪失を防ぐためのものである。しかし、本クラブに対してその会員を出席同様にみなすためのものではない。その会員が他のクラブの例会に出席しない限り、出席を免除された会員は欠席と記録されなければならない。ただし、標準ロータリー・クラブ定款第9条第3節および第4節の規定に基づいて認められた欠席は本クラブの出席記録に算入されない。)

第12条 財 務
第1節 予算の作成
各会計年度の開始に先立ち、理事会はその年度の収支の予算を作成しなければならない。その予算は、これらの費目に対する支出の限度となるものとする。ただし、理事会の決議によって別段の指示がされた場合は、この限りではない。
予算は、クラブ運営に関するものと、奉仕プロジェクトおよびその他の行事や活動に関するものとに分けて作成する。
第2節 預金の取り扱い
会計は、本クラブの資金をすべて理事会によって指定される銀行に預金しなければならない。
第3節 支払いと監査
すべての勘定書は、役員2名の署名する伝票に基づき、会計の指示もしくは承認をもってのみ支払われるものとする。本クラブのすべての会計事務については、毎年1回当該会計年度の期間満了後3ヶ月以内に理事会で承認された会計監査(会計監査を行う会員を「会計監査」という)によって全面的な監査が行われなければならない。
第4節 資金管理
資金を預かりあるいはこれを取り扱う役員は、本クラブの資金を安全に保管するために、求めがあれば理事会が要求する残高証明等の資料を提供しなければならない。
第5節 会計期間
本クラブの会計年度は、7月1日から翌年6月30日までの期間とし、会費徴収の目的のために、これを7月1日から12月31日までの期間と、1月1日から6月30日までの期間に分けるものとする。RIに対する人頭分担金と雑誌購読料の支払は、毎年7月1日および1月1日に、それぞれ当日の本クラブ会員数に基づいて行うものとする。
(注:半期の途中に入会した正会員の雑誌購読料はRI事務所からの仕切り状に基づいて支払われるものとする。)

第13条 会員選挙の方法
第1節 正会員の推薦
本クラブの正会員によって推薦された会員候補者の氏名は、書面をもって幹事を通じ、理事会に提出されるものとする。移籍する会員または他のクラブに属していた元クラブ会員は、元クラブによって正会員に推薦されてもよい。この推薦は、本条に別段の定めがある場合を除き、事前に漏らしてはならない。
第2節 条件の確認
理事会は、その被推薦者が定款の職業分類と会員資格の条件をすべて満たしていることを確認するものとする。
第3節 推薦の決定および通知
理事会は、推薦状の提出後30日以内にその承認または不承認を決定し、その結果は幹事を通じて、推薦者に通知するものとする。
第4節 被推薦者への説明義務
理事会の決定が肯定的であった場合は、被推薦者に対し、ロータリーの目的および会員の特典と義務について説明しなければならない。この説明の後、被推薦者に対し、会員申込用紙に署名を求め、また、本人の氏名および本人に予定されている職業分類を本クラブに発表することについて承諾を求めるものとする。
第5節 入会の条件
被推薦者についての発表後7日以内に、理事会が会員の誰からも、推薦に対し、理由を付記した書面による異議の申し立てを受理しなかった場合、または異議申し立てはあったが、当該異議に関する理事会の決議において入会が承認された場合は、当該被推薦者は、本細則に定める入会金を納めることにより、正会員となる。
第6節 入会の手続き
会長は、新たに入会した正会員の入会式を行い、幹事は新会員に対して会員証を発行するとともに、新会員をRIに報告しなければならない。担当する委員会等は、入会式で新会員に贈呈する適切な資料を提供し、当該新会員が本クラブに溶け込めるよう援助する担当会員を1名以上指名するものとする。
第7節 名誉会員
本クラブは、定款に従い、理事会により推薦された名誉会員を選ぶことができる。

第14条 決 議
事の如何を問わず、本クラブを拘束する決議または提案は、理事会によって審議された後でなければ、本クラブによって審議されてはならない。かかる決議または提案が本クラブの会合で提起されたならば、討議に付することなく理事会に付託しなければならない。
第15条 議事の順序
議事の順序は、原則として次のとおりとする。
1. 開会宣言
2. 来訪者の紹介
3. 来信、告示事項およびロータリー情報
4. 委員会報告(もしあれば)
5. 審議未終了議事
6. 新規議事
7. スピーチその他のプログラム
8. 閉会

第16条 改 正
本細則は、定足数の出席する任意の例会において、出席会員の3分の2の賛成投票によって改正することができる。ただし、改正案の予告は当該例会の少なくとも10日前に各会員に通知されなければならない。標準ロータリー・クラブ定款およびRIの定款、細則と背馳するごとき改正または条項追加を本細則に対して行うことはできない。


2007年(平成19)10月30日 一次改正
2011年(平成23)12月20日 二次改正
2012年(平成24)3月6日 三次改正
2014年(平成26)5月20日 四次改正